MODULE 02 · 01

役割を、 図の中で読む

CloudWatch・Auto Scaling・ELBを、1つの構成の中で確認します。矢印の色と、サービスの横にある説明をたどってください。

読み方

青いリクエストの経路から読み、次に紫と緑の制御の経路を追います。

ELB・CloudWatch・Auto Scalingの役割を注釈で読む 利用者のリクエストはELBからEC2 AとBへ分岐する。EC2の観測値はCloudWatchへ送られ、アラームを用いてAuto Scalingがグループの台数を変更する。青がリクエスト、紫の破線が観測、緑が台数制御。番号は横の説明に対応する。 ユーザー 01 ELB / ALB リクエストを分散 Auto Scalingグループ EC2 A アプリを実行 EC2 B アプリを実行 振り分け 02 CloudWatch メトリクス・アラーム EC2の観測値を受け取る アラーム 03 EC2 Auto Scaling ポリシーで台数を調整 台数が変わる → EC2の負荷を再び観測 01 どこへ送るか 共通の入口から、 複数のEC2へ送る。 新しい台も連携で登録。 02 何が起きているか CPUなどを観測する。 観測と増減は別の役割。 03 何台にするか 需要に合わせて増減。 起動には時間が必要。
ユーザー
リクエスト
01ELB / ALBリクエストを分散

どこへ送るか共通の入口から複数のEC2へ。新しい台も、連携設定によりターゲットへ登録されます。

複数のEC2へ振り分け

Auto Scalingグループ

EC2 Aアプリを実行
EC2 Bアプリを実行
EC2の観測値
02CloudWatchメトリクス・アラーム

何が起きているかCPUなどの状態を観測します。観測することと、台数を変えることは別の役割です。

アラームを用いて制御
03EC2 Auto Scalingポリシーで台数を調整

何台にするか需要に合わせて増減します。新しいEC2の起動には時間が必要です。

↑ EC2グループの台数を変更し、その負荷を再び観測する。

青リクエスト紫観測・アラーム緑台数の制御

分散と増減を、 分けて考える

ELBがあるだけで台数が増えるわけではありません。Auto Scalingで増やしただけでも、リクエストが適切に分かれるとは限りません。観測・台数の制御・リクエストの分散を組み合わせます。

増減には、 条件がある

学習用の設定例は、最小2台・希望2台・最大6台、平均CPUの目標50%です。台数の増減はポリシーと上下限に従い、起動・ウォームアップには時間がかかります。CPUが上がった瞬間に、必ず台数が増えるという意味ではありません。

Auto ScalingグループとELBを連携させると、起動・終了に応じてターゲットが自動で登録・解除されます。ELBはヘルスチェックで状態を確かめ、通常は正常なターゲットへ送ります。アプリ側も複数台で処理を分担できる設計が必要です。

確認したAWS公式資料

2026年10月6日に確認。Module 2のトランスクリプトをもとに再編集しています。図は概念図で、VPC・AZ・セキュリティ設定などは省略しています。

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